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TDS2000を使った感想
日本テクトロニクス
TDS2000シリーズとTDS2MEMを使ってみて!!
仕事の都合でTDS2024とアプリケーションモジュールTDS2MEMを使うことにな
り、実際に色々と試してみました。
まず、セットアップですが他のアプリケーションソフトのインストール同様に簡単にセット
アップ出来ました。
インストールされるアプリケーションとしては、
@OPENCHOICEAVISAの2つです。
@OPENCHOICEは立ち上げるとオシロスコープディスプレイをそのままPCディス
プレイにもってきた様な画面になります。
機能は波形の取込と波形データの取込ができます。波形の取込はオシロスコープのディスプ
レイに表示されている波形やパラメータなどをbmpなどの画像データとして取込ます。
波形データの取込は、表示自体はオシロスコープで表示されている波形をとりこんでいます
が、いざ保存のときには、csvファイルでの保存、つまり数値データでの保存となります。
AVISAはエクセル上で作動し(正確にはエクセルのアドインとして動く)、オシロスコ
ープディスプレイ上に表示されてい、波形の数値データを取込、自動でグラフを作成します。
また、各種パラメータ(全11種類)の取込も可能です。
実際に使ってみた感想としては、本ソフトウェアはデータや波形の取込ソフトであり、解析
やプロムラミングによるオシロスコープの操作ができる訳ではない。しかし、レポート作成
などには使いやすいものだと思います。ソフトウェアの操作自体は簡単でしたし、わかりや
すいヘルプもあるので、使用するのに困ることもなさそうでした。また、TDS2000シ
リーズで波形などを印刷したい場合は、このモジュールを使ってPCにデータ保存をしつつ、
波形を印刷と便利だと思います。
解析などを行いたいなら、TDS3000シリーズから上の上位機種の購入をしなければな
らないです。
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