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クラシックコンサートに行って来た


 去る6月26日、珍しくクラシックのコンサートに行って来ました。
 
 日本ライトハウス協会の主催する17回目のチャリティーコンサートで、盲導犬と共に音楽を楽しんでいる方々が数多く見受けられました。
 
 ヴァイオリンは和波孝禧さんと川畠成道さんの二人がメインでありまして楽しい2時間あまりの時を過ごしました。
 
 私は、ヴァイオリンを弾く姉へのコンプレックスを裏返した対抗心から、クラシック以外の音楽(岡林信康から始まり、ビートルズ、ジョン・レノン、サザン、エリック・クラプトン、ジュークジョーダン、等々)を聴き、アンチクラシックを標榜してきましたが、最近やはりいいものはいいのだと思い直し、時々コンサートも行きます。
 
 今回感じたことは、音の違いというものについて考えさせられたことです。和波さんと川畠さんという二人が奏でる「バッハ /二つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調」では、和波さんの優しい音と川畠さんの確かな音の両方を同時に聞くことができて、本当によかった。
 
 和波さんのヴァイオリンを聞くのは2回目ですが、以前聞いたときには思わなかった柔らかさ、心地よさを満喫することができました。生で演奏を聴いているとき、幸せな気持ちになるのです。
 
 ヴァイオリンという楽器はとてもすてきな楽器だと思いました。
 
 そして、川畠さんの演奏。「サンサーンス/序奏とロンド・カプチオーソ」(通称ロン・カプというそうです)は、とにかく完璧でした。私、ひねくれた根性を持つ人間でして、人のあら探しが得意です。そんな私が、すごいという演奏なのだから、ある一面では本当にいい演奏だったのではないでしょうか。そして、アンコールが「ハ ゚ガニーニ/カプリス1番・奇想曲(?)」という曲、私この曲知りません。でもとってもよかった。
 
視覚障害を持つお二人(和波さんは生まれたときから視力がなかったということです)のこんな演奏を聴いて、「健常者という範疇にある私が、日常生活の中で、どれだけ厳しく自己を高めるために努力を行っているのか、」と真剣に考えさせられるコンサートでした。
(といいながら、作文も遅れ、なおかつ今酒を飲んでいる私はだめな人間だあ)
 
今度、姉が働いている「京フィル」のことも書こうとおもっていますが、とりあえずホームページのあどれすを、、、
URL http://member.nifty.ne.jp/kyophil/
 
音楽を愛する人々が、数多くの人たちにそのすばらしさ、楽しさを伝えてくれる室内合奏団です。
とにかくライブはええなあ。また行って来ます。
 
  以上お粗末な寄稿文でした。
 

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